仮想化基盤で変化する運用管理について

仮想化基盤を導入すると、ハードウェア上で動作するサービスの数が増加することが多く、またハードウェアとサービスの依存関係が導入前よりも複雑になります。

依存関係はサービス間においても発生するために、ハードウェア障害などでどのサービスに影響が出るのかを把握するのも以前よりも困難になります。

このようなことから、運用管理では、ハードウェアとサービスの依存関係を確実に把握することが必要となります。

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同一のハードウェアを共有するサービス間においては、リソースの競合が発生する場合があります。



このため、このようなサービスの間でのリソースの共有関係を理解する必要があります。

特に複数のサービスで共有されるリソースは常に競合が発生する危険性があります。

また仮想化基盤を構築するとこれまで共有できなかったCPUといったサーバーリソースも共有できてしまいます。

このことから以前にも増してリソースの監視が必要となるのです。
具体的には、サービスレベル管理やキャパシティ管理での監視対象に、仮想化後に増えた項目も重要度の高い監視対象として追加することをお勧めします。


次に、仮想化基盤を構築すると構成の変更が簡単に行えるようになります。

このため、検証環境の作成が以前よりも容易になるので、検証環境の構築や変更について運用管理ルールに追加する必要があります。

また構成の変更が増えるということはリリースの頻度も増加するということなので、この点も従来のリリース管理に追加しておくと良いでしょう。